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ＬＶＬには大きく分けて、主として非構造用途の造作用ＬＶＬと、主として構造物の耐力部材として用いられる構造用ＬＶＬがあり、”キーラム”はこの構造用ＬＶＬにあたります。構造用ＬＶＬは、北米、ヨーロッパでは集成材とともにEngineered Woodと呼ばれる木質材料で、強度設計が自由にでき、バラツキの少ない構造材料として高い評価を受けております。我が国では、平成4年4月に建設省により許容応力度が設定された、比較的新しい建築用材料です。
最近の木造住宅は、いろいろな面で変わってきています。例えば、ニーズの多様化による大空間、大スパンを可能にする高性能な梁材の使用、環境問題に関する取り組みなどの動きがあります。
構造用ＬＶＬ”キーラム”は、これらの問題に対応出来うる高品質な建築材料です。